石川県沿岸では、高級魚クロマグロが例年を大きく上回る量で捕れており、漁獲上限に早くも達しそうな勢いのようです。
県は漁業者に水揚げ自粛を要請している。
しかし、定置網漁ではマグロを逃がす際に他の魚も逃げてしまうなどのトラブルが続発。
スルメイカ漁では、マグロが漁具を壊す被害も発生している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bd104251b32dacd38dd6c614d5688bf2db6d0ce
ここには漁業資源と現場環境の複雑な関係性があります。
過去に海と日本プロジェクト in 大阪では大阪湾・淀川河口を中心に活動されている大阪市漁業協同組合さんを取材しました。
獲量の激減、魚種変動、環境変化、漁業者の苦悩、地域との関わり方などが生の声で語られています。
何か一つの資源に頼るのではなく、多角的な視点を持って漁業を行う必要があるかもしれません。
海の資源管理、地元漁業、地域との共生を考えるヒントが見えてくるはずです。