水環境にとって重要な要素の一つである「藻場」。
小さな生物の棲家となり、光合成により海中に酸素を供給し不要な栄養を吸収します。
2024年12月18日に一般社団法人グッドシーが面白い取り組みを発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152135.html
藻場が生態系に与える影響を調査する為に、3種類の海藻を設置し調査しました。
北海道函館市でのコンブ、愛媛県今治市でのヒジキ、熊本県天草市でのトサカノリ。
トサカノリはお刺身のツマとしても有名な海藻ですね。
大阪湾でも干潟や藻場の再生が積極的に行われており、海と日本プロジェクトin大阪でも取材しました。
関西国際空港では開港当時から周囲の水環境の保全には力を入れられており、岸壁には海藻等を植栽されています。
身近のものが使われていると、海への関心の種になるかもしれませんね。