※写真はイメージです。
海洋研究開発機構(JAMASTEC)が沖合海底で海洋保護区に指定されている地域から15種の新種の生物を発見しました。
ニュースリリース「沖合深海底の海洋保護区から15種の新種を発見」
発表によると伊豆沖からマリアナ海溝北部まで、2020年に指定された海洋保護区において生物多様性において大規模なモニタリング調査を実施しました。
これまでに15種の新種動物を発見したとのことです。
保護区に指定されれば終わりではなく、健全な状態を保つことが重要で定期的なモニタリングが必要です。
今回の調査は「しんかい6500」をはじめとする様々な高度な機器により実施されています。
この調査で現時点では健全な生息環境が維持されていることがわかったそうです。
新種を発見することは海を理解する事にもつながります。
大阪湾も多くの生き物が住んでいますが、その中でもウミウシは多くの種類が存在します。
およそ200種のウミウシが確認されていますが、現在でも新種が見つかっているほどたくさんの種類が生息しています。
海と日本プロジェクトin大阪でも大阪湾にすむウミウシを取材しました。
もしかすると近くの川や海で見つかる生物も、新種であることがあるかもしれませんね。