昨年もお知らせしましたが、冬といえばビーチコーミングのシーズンです。
ビーチコーミングとは浜辺を散策しながら、貝殻やガラス片、漂着物を発見・収集したり、干からびた魚なども観察することができます。
特にガラス片は海水により角がとれ丸く可愛い形になったものをシーグラスと呼び、色の良い貝殻と一緒に飾ったり作品作りの材料として人気があります。
なぜビーチコーミングが冬に適しているかというと
冬は寒さが厳しく、冬の海に好き好んで訪れる人は多くないと思います。
人間にとって厳しい環境は貝などの海の生き物にとっても厳しい時期です。
海水温の低下により弱った貝は激しい波により浜辺に打ち上げられるようになります。
このことから冬はビーチコーミングに適した季節と言えます。
海と日本プロジェクトin大阪でもビーチコーミングのイベントを取材しました。
取材したのはネイチャー大阪のビーチコーミングイベント。
参加者は冷たい海風に耐えながら、シーグラスや綺麗な貝殻を一心に探していました。
寒くて敬遠されがちな冬の海ですが夏とは違った体験も実施できるんです。