冬の牡蠣といえば楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
大阪湾でも冬の味覚として牡蠣を扱う漁港があります。
今回ご紹介するのは下荘漁港です。
関西国際空港から南に車で30分、阪南市のぴちぴちビーチに隣接する下荘漁港。
お話を伺ったのは下荘漁業協同組合 副組合長 小戸邦夫さん
冬は海が荒れることから漁に出ることができず、困っていたそうです。
組合員の漁師さんは若手の方もいることからしっかり食べていけるように牡蠣養殖に取り組みました。
7年前から日本各地での牡蠣養殖の調査を行い大阪湾に適した養殖方法を編み出しました。
軌道に乗ってきた頃にコロナ禍となり、一度自粛することになりましたが昨年から少しずつ再開しているようです。
▲養殖場は漁港から約1.5km。
▲水揚げされた牡蠣。一つずつ人の手により余分な部分を削る。
▲牡蠣の大雑把な汚れを落とす。実はこの機械、本来は野菜を洗う機械だ。
下荘漁港の牡蠣は見た目こそ小ぶりですが、中には身がぎっしりつまっており
食べると口いっぱいに牡蠣のうまみが広がります。
大阪湾の牡蠣、味わってみてはいかがでしょうか。
イベント名 | 下荘漁港の牡蠣小屋 |