海といえば夏であり、冬の海は字面だけで寒くとても行く気にはならない。
しかし、砂浜観察こそ冬の海がシーズンなのである。
砂浜観察会を行うのはネイチャー大阪(公益社団法人 大阪自然環境保全協会)。
ネイチャー大阪は地元自然保護を行いながら、自然と触れ合える体験を提供している団体です。
ボランティアスタッフを中心に700名の会員が活動を行っている。
お話をお伺いしたのはネイチャー大阪の田中広樹こと”ペーター”さん。
(ペーターさん)
もともとは南港野鳥園 を守る活動から始まった団体で、淀川や里山などいろいろなところで活動しています。
自然観察会の活動を大体海関係で年間50回くらいいろんなところで行っています。
砂浜観察会では、浜辺に打ち上げられた貝や漂流物、魚などの骨を観察することができます。
とくに貝殻は綺麗な色のものも多いので集め甲斐があります。
こういった体験はビーチコーミングとも呼ばれており、特にビーチコーミングに向いてる季節が春にかけての寒い時期です。
秋の台風の影響で海が荒れ、水温の低下で魚介類の活動が鈍くなることで浜辺に打ち上げられることが多くなるからです。
今回訪れたのは和歌山県の浜の宮ビーチ。ネイチャー大阪のおすすめスポットです。
やはり冬の海、強い風が吹きつけ厚着をしていてもとても寒かったです。
集まった参加者は防寒対策をしっかりしながら砂浜観察を楽しんでいました。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント名 | 砂浜観察会 |