住吉祭り　祭りを行う下準備「神輿洗い神事」 | 海と日本プロジェクトin大阪

全国約２３００社ある住吉神社の総本社、住吉大社。

大阪の３大祭りにも数えられ、夏の訪れとともに行われる「住吉祭り」。

その住吉祭りの準備の一つとして行われる神輿洗い神事を取材しました。

住吉祭りとは、大阪の夏祭りを締めくくる祭りとも言われており、

住吉大社から神様を乗せた神輿が、堺市の宿院へ向かいます。

重さ２tを超える神輿が住吉大社の反橋や大和川を渡る姿は必見です。

今回取材したのは神輿洗神事。

7月17日(海の日)の早朝、大阪住吉漁業協同組合の協力のもと汐汲船を出します。

大阪湾沖の神聖な海水を汲み上げます。

神事では神主が祝詞を読み上げ、海水を使い神輿を清めます。

権禰宜の星野さんは

「4年ぶりの開催で、人も集まるので活気があって良いと思う。」とコメントしました。

祭りの本宮だけでなく、準備から祭りを楽しむのはいかがでしょうか。