住吉大社といえば、大阪を代表する神社のひとつ。
訪れたことのある方は多いのではないでしょうか。
ですが実は海に馴染みの深い神社であることを知っている人は少ないのではないのでしょうか?
住吉大社がお祭りしている神様について、権禰宜の星野さんが教えてくれました。
お祭りしているのは「住吉大神」と「神功皇后」であり、住吉大神は「底筒男命」「中筒男命」「表筒男命」の3柱からなる。
住吉大神は伊邪那岐命が、海で身を清める「禊祓い」を行った際に海中に出現したと言われて、そこから海の神様として崇められている。
かの奈良・平安時代に活躍していた遣唐使の派遣の際には住吉大社にて航海の安全を願っていた記録があり、その伝統は江戸時代の北前船にまで受け継がれている。
現在でも漁師の大漁祈願などで親しまれている。
正月は一年通してかなり多くの人が訪れていたが、2024年1月2日に取材を訪れた際は程よい人混みで、コロナ禍に行った分配参拝の効果に思えます。
海水清め塩ははじめ住吉大社の盛り塩は縁起物として人気があります。
他にも釣り人守りなど海にちなんだお守りも多く揃えられている。
神様の由来を想いながら、参拝してみるのはいかがでしょうか。
イベント名 | 住吉大社海水清め塩 |