今回は、ビーチクリーン団体「堺浜マイクロプラスチックカフェ」は
どんな人たちがボランティア活動を行っているか取材しました。
youtubeにて堺浜マイクロプラスチックカフェの過去の取材の様子がご覧いただけます。
今回参加しているのは全部で5名。4名の方にお話を聞きました。
1人目はこちらの女性。
「初めてきました、タイミングが合わなくて」
「ふだん街を歩いてて、(ゴミが)気になるんですけど、一人では拾って捨てに行く勇気がなかなかできなくて。」
「コミュニティに入ればちょっとでも綺麗にできるかなと思って。まず第一歩。」
2人目は友達と参加したこちらの大学生。
「(堺浜マイクロプラスチックカフェの)活動を知ったのはSNS・インスタグラムで、来ようと思ったのは同じ大学の複数回来てる子に誘われたからです。」
「今までは海というより街の自治会とか、駅のゴミ拾い活動は進んで参加してました。海のゴミ拾いは初めてです。」
「街にはタバコのポイ捨てが多いんですけど、海は流れ着くゴミなので形もちがうし、マイクロプラスチックという存在は知っていたけど改めて実物を見る事で問題を実感しました。」
3人目は複数回参加している方。
「今回で5回目です。」
「最初はインスタグラムで堺浜マイクロプラスチックカフェを見つけて、その時にも海ごみ問題に興味があって参加してみようと思って友達と参加しました。」
「最初は今回の感じよりももっとでかいゴミがめちゃくちゃ多くて、結構衝撃を受けました。」
「だけど、最近ゆずき君(※堺浜マイクロプラスチックカフェを立ち上げるきっかけとなった高校生(当時))が清掃をずっとしてくれているので漂着する量は増えても(ゴミが溜まる量は)減ってきていると思います。」
4人目は高校生の方
「この活動は初めて参加しました。」
「活動を知ったのは、以前海に来た時に張り紙が貼ってあって、こういう活動をしてますよっていう。それで今日来ました。」
「他にもゴミ拾いの活動はしてました。活動をしようと思ったのはやっぱりゴミが落ちてたらよくないと思うし、家でゲームやってるよりはこっち(ゴミ拾い活動)の方が
みんなの役にも立って楽しくて、それで参加してます。」
今回は5人中4人が初参加でした。
初めてでも気軽に参加できるなと感じたとともに、ボランティアの存在の重要性を知る事になりました。
また極寒の冬の海でのゴミ拾いでしたが、みなさん心なしか楽しくゴミ拾いを行なっているように見えました。
ぜひお近くの清掃活動に一度参加してみてはいかがでしょうか。
イベント名 | 堺浜マイクロプラスチックカフェ |