寒い海風吹き付ける冬の海ですが、そんな寒さを吹き飛ばすべく2024年1月13日(土)に「新春里海まつり」が開催されました。
場所はせんなん里海公園。
当日は快晴でしたが風が強く、ダウンジャケットを着てても寒さを感じるほどでした。
しかし、会場は多くの人が訪れていました。
オープニングでは岬町長の田代堯さんや阪南市長の水野謙二さんほか多くの著名人が応援に駆けつけました。
ゆるキャラのみさっきーやはなてぃも来ていました。
砂浜綱引きも開催され、子供の部・大人の部とそれぞれ2回実施されました。
阪南市チームと岬町チームに分かれ熱いバトルを繰り広げていました。
ステージ(?)イベント以外にも浜側では地元団体の出店やキッチンカーが出店され
よさこいの披露もあり寒い中元気な鳴子の音が軽快に響いていました。
里海まつりの名物「里海鍋」。
野菜やお肉の旨みが詰まった豚汁風です。
実行委員長にお話を伺ったところ、「なんてことないものなんですけど、寒い海で食べると特に美味しいんです」とのこと。
たしかに寒い中で食べる汁物は何物にも変え難い美味しさがあります。
実行委員長の竹田さんにインタビューを行いました。
記者:里海祭りとはどんなお祭りですか?
竹田さん:せんなん里海公園の活性化と冬の海はあまり賑やかさがないので、賑やかにするために開催しているお祭りです。
記者:去年も開催してるんですか?
竹田さん:去年は雨で、その前はコロナ禍で開催できず今年は五年ぶりの開催です。
記者:以前はどれくらいの来場者があったんですか?
竹田さん:私も実行委員長をしたのが今年からでして、ちょっとわからないところもあるんですけど3000〜4000人と聞いてます。
記者:それだけ空くと来場者に影響がありませんか?
竹田さん:みなさん覚えていてくれたのか来場者は多いです。以前より盛り上がってるんじゃないでしょうか(笑)
記者:このお祭りの名前にある「海に吼える!」とはどういう意味でしょうか?
竹田さん:もともとこの里海まつりは武道の人たちが集まる、武道のイベントでした。
その流れを汲んで、武道の人は減ったんですけど。
寒稽古フェスタ(旧名)の流れから掛け声を発するんですけど、今回も「阪南岬エイエイオー!」と叫びました。
記者:最後にお願いします。
竹田さん:大阪湾は万博を皮切りにどんどんと賑やかになるのかなと思ってます。湾岸エリアは公園や牡蠣小屋などあるのでこのお祭りもそういった
盛り上げる事につながればいいなと思ってます。
寒い海ですが、出演者・来場者のすべてが一丸となった熱いお祭りでした。
イベント名 | 里海まつり |