大阪・住吉大社は海にゆかりのある神様「住吉大神様」をお祭りすることが知られています。
そんな住吉大社は相撲の横綱発祥の地という謂れもあります。※諸説あり
住吉大社では相撲の三月場所に向け大相撲「立浪部屋」が宿泊・稽古に訪れます。
2月26日、力士たちの活躍や場所中の安全を祈念するため「土俵祭り」が開催されました。
住吉大社の奥に設置された土俵には飾り付けが行われ、立浪部屋の立浪親方や豊昇龍、明光をはじめ様々な力士が訪れました。
▲手前左の袴の男性から、住吉大社宮司、立浪親方、豊昇龍。
地元の小学生のほか一般の方も見学されています。
寒い朝の風が吹く中、住吉大社が主体となって式典が執り行われました。
お祓いや祝詞が読まれる中、土俵の中央に何かを埋めていました。
これは神様への捧げ物として場所中土俵の真ん中に埋めています。
中には昆布や洗米、勝栗、かやの実、塩など縁起物を埋めます。
場所が始まる前に行われるため普段は目にする機会がないかもしれません。
最後は全員で御神酒をいただきました。
お祭り後は小学生から立浪部屋の力士に向け質問が行われました。
素直な質問に力士たちも笑顔で答えていました。
場所中だけでなくその前から大相撲を見ることでより楽しめるのかもしれません。
イベント名 | 住吉大社の土俵祭り |