マイクロプラスチックは海洋環境の問題の中でも重要な課題です。
街におちているごみを減らし、川や海に流れないことが重要です。
それを防ぐ為に多くの企業や団体が取り組みを行っています。
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2024年11月29日、中国・武漢大学の研究チームらがマイクロプラスチック問題を解決するべく「Ct-Cel」というバイオマスのスポンジ素材を研究発表しました。
この素材はイカの骨に由来する「Chitin(キチン)」と綿に由来する「Cellulose(セルロース)」を組み合わせたものです。
これらの素材に特殊な処理を行うと物理的な補足・静電気・分子同士の相互作用など様々な要因により水中に含まれるマイクロプラスチックの98%〜99.9%を吸着するというものです。
耐久力や適応力も高く、農業灌漑、湖水、静水、沿岸水など様々な場所での実験も行われています。
※参考元:https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.adn8662
マイクロプラスチック問題の新たな一手として、実現するといいですね。