レポート
2025.12.08

和歌山県の中学生が藻場作り

海の環境を守るとして注目されいてるあアマモ。
和歌山県白浜にある日置中学校で藻場の再生を目指し、学生らと長野県の電気計測器メーカー「HIOKI」や和歌山工業高校の楠部教授が参加し笠甫漁港で取り組みました。
詳細記事はこちら(アマモ、海で広がれ 藻場再生へ苗植え、和歌山県白浜の日置中|紀伊民報)

そもそも「アマモ」とは、あまり聞き馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
アマモとは海の浅いところに生え、砂地の改訂に根を張り細い葉伸ばす海草の仲間です。
アマモは種を飛ばし花を咲かせる特徴があり、稚魚やエビなど多くの種の餌や隠れ家となり別名「うみのゆりかご」とも呼ばれています。
また、その存在は人間にとっても非常に重要です。
アマモは水草であり光合成により水中の二酸化炭素を取り込み酸素を排出します。
この働きが地球温暖化対策や水質改善にも貢献する、ブルーカーボン植物として注目されています。

海と日本プロジェクトin大阪でも海の環境を守る取り組みを取材しました。

関西国際空港は海を埋め立てて作られた空港です。
そのため、開港以来周囲の水環境への負担を軽減するべく様々な取り組みを行われています。
周囲の護岸に水草などの水生植物を植え、管理することで環境への負担を最大限減らしています。

小さくても出来る事から始める事で、環境意識へ繋がるかもしれません。

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